就職活動をしている。これから始める。
でも、自分がどんな業界や職種で働きたいのか分からない。
そんなあなたには、無限大の可能性と希望があると断言する!
この記事の目次
「社会のパンフレット」的視点で、企業合同説明会を眺める
私たち就活生が知っている業界や職種は数少なく、その世界の中で就活をするのは難しい。
企業合同説明会では様々な業界の企業が参加するので、まさに自分たちが知らない業界や職種に出会えるのです。
企業合同説明会は意外とおもしろい。
自分が知らない社会の仕組みや仕事が、私たちの生活を支えていることに気がつくはず。
自分が働きたいかどうかは別として、社会的役割としての業種や業界に興味を持つことができます。
業界や業種を絞らずに企業合同説明会に参加したらチャンス
あたなが業界や職種を絞らずに企業合同説明会に参加したのなら、あなたには無限の可能性がある。
もちろん、自分が知っている業界や、興味のある職種のブースに行くのもありです。ですが、勉強だと思って別の業界のブースにも行ってみましょう。
ぼくの場合は金融業界とIT業界に興味を持っていましたが、時間合わせの関係で他のブースに行ってみたら、就活の幅がとても広がりました。
- エネルギー業界のブースでは、社会でどれだけ電気が使われていて、エネルギー会社が機能しないと街が消滅することを知った。(消滅は盛りました。)
- 物流会社のブースでは、モノが移動しないと付加価値を創造していくことができないし、物流のおかげで経済は回っていることを知った。資源、部品、製品はいつでも行ったり来たり。
- 商社のブースでは、ただモノを卸しているだけではなくて、時代のニーズとマーケティング戦略に基づいて目を光らせていることを知った。来年の流行を予測して仕事をしているって。確かにモノは星の数ほどあるから消費者が本当にほしいものを提供しないと売れないよね。
業界や業種を絞っていても企業合同説明会に参加すべき
もし、自分の希望する業界や業種を決めていても、他のブースに参加してみてください。先ほど紹介したように、他の業界や職種の興味深さを発見できると思います。
ここで、興味深さを発見するメリットは2つあります。
- 新たに業界や業種に興味を持ち、就活の幅が広がるかもしれない。
- 現在志望している業界や職種に対して違った目線で捉えられるようになる。
違った目線で捉えられるようになる。というのは、他の業界や広範囲の社会目線から、自分の希望する業界を捉えることができるようになります。視野を広げることは可能性も広げます。
企業合同説明会での目的は志望会社を決めることではない
企業合同説明会の目的は就活の可能性を広げることです。
自分がおもしろいと思える職業や向いている職業。なんだかこの業界ではないな。その気づきが大切です。
就活に限らず行動において一番良くないことは、物事を決めつけて行動してしまうこと。
知りもしないのに世界を限定してしまうこと。
あなたに言います。大変かもしれないけど、あなたには無限の可能性があるから。
今は踏ん張って業界研究して、無限の可能性を掴んでください。