「アレクサ!部屋の電気をつけて!」
最近はAIを搭載したスマートスピーカーが大人気ですよね、すこーしずつ生活に浸透し始めています。
米国のスマートスピーカーのメーカー別シェアでは、約70%がAmazon Echoらしいのです。
そこで、我が家にも、Amazon Echoを迎え入れてみました!
そして、Echo VS Echo Plusということで、どちらが優秀なのか検証していきまーす!
この記事の目次
Echo VS Echo Plus スピーカー音質対決
スマートスピーカーはアレクサ(AI)が搭載されているので、会話を楽しんだり、指示を出したりすることができます。
ただ、個人的には音楽を楽しむためのスピーカーとしての優秀さも大切なんですよね!
今回は、Echo VS Echo Plusということで、どちらの音質が優秀であるのか検証です!
Echoが流す音楽を録音して波形分析!




- OS:Apple / Mac OS
- DTM:Apple / Logic PRO
- I/F:BEHRINGER / FCA1616
- MIC:audio-technica / AT2035


Amazon Echoの音質は?波形分析はこちら

全体的にのっぺりした感じは否めないですね。
低音は中音よりに引っ張られて、しっかり聞こえてくる感じ。スピーカーの大きさが大きいわけではないので、低音にズンズンを期待してはいけませんね。
ただ、ボーカルや中音から高中音にかけては明瞭に聞こえてきます。音抜けも悪くないです。聴きやすいですね。
Amazon Echo Plusの音質は?波形分析はこちら

Echo Plusのウーファー、ツイーターにより、低音域がEchoより優秀で、50Hzまで出ていますね。耳で聞いた感覚でもしっかり違いが分かります。
波形で比較していただくと特徴の違いが分かると思いますが、3000Hzが落ち込み、8000Hzくらいが上がってますね。
3000Hz辺りは、ボーカルよりも全然上です。ギターなどの高音域の抜ける部分ですね、8000Hz辺りはギターのシャリシャリ感やドラムのシンバルだったりです。
以上の波形の特性上から言えることは、高音域を抑えてボーカルなどの中音域を際立たせて、50000Hz – 10000Hzくらいまでの音域で音全体の抜け感をだしてます。
ぼくの耳で聞いた感じでは、中音域を中心に低音域も再現しつつ、ある程度の高音域を確保している感じ。
やっぱり音質的に優秀なのはEcho Plus!

音楽を楽しむために、高音質を求めるのであれば、Echo Plusをおすすめします!
耳で聞いた、主観的な感想になってしまいますが、解像感や音のバランスも上回っているかなと思います。それでもって、特徴としては中音域を中心に、低音域もプラスしているような感じ!
Echo VS Echo Plus スマートスピーカー機能対決

EchoとEcho Plusではどちらが、スマートスピーカーとして優秀であるのか。
といっても、Echoにスマートホーム・ハブが内蔵されているものがEcho Plusです。
そりゃあ、Echo Plusの方が優秀か。
それでは、スマートホーム・ハブってなんだろうか。
Echo Plusのスマートホーム・ハブ内臓ってなに?

スマートスピーカーはAIに指示を出すことによって、電気をつけたり、電源を入れたり、家のカギを変えたりすることができます。
最近ではIoT(Internet of Things)って言いますよね。これは、あらゆるものがインターネットに接続されることを言います。
例えば、フィリップスのスマート照明「Hue」なんかもインターネットを介して、スマートスピーカーへ指示をすると、照明のオンオフができるのです。
ここで大事なのが、スマホやPC、スマートスピーカーは「Wi-Fi」でインターネット接続をするのですが、Hueなどのスマート家電は「ZIGBEE」などの無線通信規格を採用しています。それは、待機電力や消費電力など様々な理由によります。
つまり、WiFiをZIGBEEに変換して接続する「ハブ」と呼ばれる機能を持った機械が必要になるのです。
Echo Plusにはスマートホーム・ハブが内臓されているため、Echo PlusとHueがあれば、その時点で利用することができます。
しかし、Echoにはハブ機能がないため、Hueの専用ハブを別で購入しなくてはなりません。EchoとHueのハブ、Hueがあれば利用することができるようになります。
スマートスピーカーの機能を最大限に生かすのであれば、スマートホーム・ハブ内蔵のEcho Plusを購入した方が、安上がりになるかもしれません!