Hughes&KettnerのGrandMeister Deluxe40!
ぼくはメインでこのアンプを使ってるワケなのですが、ある日トラブルが起きました!
クリーンの音量が全然出ない、そして、ディストーションが全然歪まない。
原因は真空管か!?
真空管を変えてみたので紹介します!
この記事の目次
GrandMeister Deluxe40の真空管をエレハモに変えてみた!

ELECTRO-HARMONIX 12AX7EH(プリ管)3本
ELECTRO-HARMONIX EL84EH(パワー管)4本
ELECTRO-HARMONIX、通称エレハモは高品位真空管ブランドである、米New Sensor社の真空管である!
エレハモはノイズの少なさ、音の透明感に定評があり、今回は交換真空管にチョイスしました!
早速交換!
GrandMeister Deluxe40にはチューブ・セーフティ・コントロール(TSC)が搭載されている
早速交換の前に!?真空管て簡単に変えらえるのか!?
TSCはバイアスを調整し、アンプのトーンや性能を安定させ、チューブの寿命を延ばす機能です。
この機能は自動的に常時作動するので、特に何もすることなく利用できます。真空管の交換も簡単に手早く、安全に行うことができます。
難しいバイアス調整も自動的に行われるので、チューブ交換も手早く簡単な作業になります。
この機能は、故障の時ばかりでなく、異なるブランドの交換用チューブを比較する時にも非常に便利です。
警告:真空管の交換は、資格を持った専門家の仕事です!TSCはあくまでも専門家のバイアス調整の時間を節約するための機能です。
– GrandMeister Deluxe40 取扱説明書より引用 –
ということで、手軽に交換できるんですね!
あくまでも警告を読み忘れないように!自己責任でね!
GrandMeister Deluxe40の真空管交換は簡単!


GrandMeister Deluxe40は真空管交換が簡単、両サイドのネジを外すと、上蓋がぱっかり開きます。
真空管は押さえつけられるように固定されているだけなので、それぞれを外して抜いてしまいます。
プリ管の留め具は針金を手前に倒すだけ、パワー管の留め具は頑張って上にあげて外します。
どちらも、ネジまで外してしまう必要はありません。

ほこりっぽかったので、ついでに綺麗にしてあげましょう!
後は抜いた工程の逆で、新しい真空管を挿して、留め具で固定しましょう。
この時、真空管をちゃんと奥まで差し込むように。
真空管を交換して音質は変わるのか?エレハモの音は?

Hughes&KettnerのGrandMeister Deluxe40には、元々中国製の12AX7BとEL84が使用されている。これはTRYAMPでも同様のようです。

真空管をエレハモに交換してみたところ。。
- 音質がクリアになった
- 嫌な高音域がなくなった(耳につく嫌な部分)
- 中域が前に出てくる
と、こんな形で、結果としては満足するレベル、かつ、体感できるくらい音質向上に繋がった。
そして、今回真空管を交換した目的であった、トラブルである音量、歪みの低下も改善された。おそらく、原因はパワー管不良であった。
Hughes&KettnerのGrandMeister Deluxe40の真空管交換は大成功!
ということで、Hughes&KettnerのGrandMeister Deluxe40の真空管交換は、トラブルの解決、音質向上共に達成できたので、大満足でした!
興味がある人は真空管交換やってみては!
※真空管交換は本来専門家が行う作業なので、自己責任でお願いします。
※また、Hughes&Kettnerのメーカー保証を受けられなくなることも考えられますので、お気をつけください。
ELECTRO-HARMONIX 12AX7EH(プリ管)3本
ELECTRO-HARMONIX EL84EH(パワー管)4本